スターダム岩谷麻優「この景色一生忘れない」超満員札止めに感無量!

| リアルライブ
岩谷麻優

スターダム
『スターダム9周年記念日』
▽19日 東京・後楽園ホール 観衆1,602人(超満員札止め)

 「これだけ入ると新日本(プロレス)ぐらい入ってますよね」
 前売り段階で指定席が完売し、東西バルコニーと、南側の客席後方が立ち見客であふれた光景を見た木谷高明オーナーは、第1試合開始前からパンパンに入った後楽園ホールを見渡しながらこんな話をしていた。ブシロード体制になってから2度目の後楽園大会は、昨年12月の大会も超満員だったが、今回は全くチケットがない状況だったという。

 ブシロードは新日本を買収したときと同じく、専門誌に見開き広告を惜しみなく掲載し続けている他、今月からBS日テレのレギュラー番組がスタート。さらに、4日に開催された新日本の東京ドーム大会では、第0試合ながらスターダム提供試合を行い新日本のファンから好評を得たのも大きい。こうした要素が重なり、11時30分開始にもかかわらず早くからファンが会場に詰め掛けたのだろう。初めてスターダムや女子プロレスの団体を観戦したファンが多く見られたのは業界としても大きい。

 メインイベントでは、東京ドームでも3カウントを奪取し、スターダムを大きくアピールした“スターダムのアイコン”岩谷麻優が、成人式を終えたばかりの渡辺桃を挑戦者に迎え、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座を懸けて対戦した。桃の勢いやパワーに押され気味だった岩谷だが、スターダムとともにレスラー生活を歩んだ岩谷の底力はいつ見てもすごいものがある。男子で例えるなら新日本の“エース”棚橋弘至のような「諦めない」プロレスができるのが岩谷の強み。最後はダイビングボディプレス、ムーンサルトプレス、ツームストン・パイルドライバーで一気にたたみ掛け、必殺のドラゴン・スープレックス・ホールドで防衛に成功した。

 ベルトを手に超満員札止めの客席を見渡した岩谷は「きょう、こんなにたくさんのお客さんがスターダムを見に来てくれて、本当に心から感謝しています」と切り出した。

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