片手が塞がれた状態でピストル弾倉の交換をサポートするトーレント・ローディング「RLS-1」

| ミリタリーブログ
片手が塞がれた状態でピストル弾倉の交換をサポートするトーレント・ローディング「RLS-1」

ピストルを構えて交戦時に絶え間なくターゲットに撃ち込めるよう準備する。
弾倉交換は、敵と対峙する差し迫った状況の中で、極力円滑におこないたいところ。スキルの上達でカバーするだけでなく、これまでにも様々なアイデアが投入され、多くの製品が市場に送り込まれてきた。

関連記事:
最大 7 本の予備弾倉を素早く交換、背面式弾倉ディスペンサー「AMMOBACK STRIKE」
バージニア州リンチバーグを拠点とするトーレント・ローディング・システム社(Torrent Loading Systems, LLC)により開発された「RLS-1」は、省スペース設計の中に3本の予備弾倉を持ち、射手が片手でも弾倉交換がおこなえるよう、その所作の一部をサポートする機能が盛り込まれた特異な製品となっている。

RLS-1の本体には数本の弾倉がストックされており、射手は突起の一部を引っ掛ける要領で起動することによって、フルロードの新たな弾倉を準備する。次に弾倉を抜き出した状態のピストルを振り下ろす要領で挿入し、弾倉交換を終えるという流れとなっている。

企業情報データサイトのクランチベースによると、同社は過去に38,700ドル(=約420万円)の総資金調達をおこなっているが、コーポレートサイトを見る限りは販売チャンネルへのリンクが見当たらない。

Source: Torrent Loading Systems, LLC
ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー