女優の広瀬すずが、思わぬ形でバッシングされている。コトの発端は、1月30日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)に、すずの姉で女優の広瀬アリスが出演した際に明かしたエピソードの内容だ。
広瀬家では、両親がスポーツ経験者ということで、おかずやサラダ、ご飯すべてが大盛りだったという。だが、子供のころのアリスは食が細くて残してしまうことがあったそうだ。両親からは「残しちゃダメだぞ、全部食べなさい」と叱られ、母からも「そうよ、大きくなれないわよ」と注意されていたという。無理に食べなければならず、アリスは幼いころ、食事の時間が苦痛だったそうだ。
一方、妹のすずは食事を残しても、父は「すずはもう食べられないもんな?」とワガママを許し、その上、叱るどころか「いっぱい食べたね、いい子だ~」と褒めたという。その様子を見てアリスは「ずるい!」と、すずとのあからさまな〝待遇格差〟に悔しい思いを抱いたそうだ。
このエピソードに対し、ネット上では、
《だからあんな感じの性格になっちゃったのか》
《それであんなに性格悪そうなんだw》
《何となくそんな感じはしてたけどやっぱり家でも甘やかされてたのね》
《すずは末っ子としてめちゃくちゃ甘やかされてきたんだね…》
《すずは甘やかされて育ったんだろうなって伝わってくるw》
などと、妙に納得したという意見が集まった。
食育は大事と思い知らされる何やら思わぬ形で非難されてしまったが、〝すずと食事シーン〟といえば、2016年8月30日放送のバラエティー番組『人気者から学べ そこホメ!?』(フジテレビ系)に出演した際、椅子に肘をつき、足を組んだ状態で芋を食べていた姿を映し出されたことがあった。このときには「食べ方が汚い」と非難されてしまった経験もある。
当時は18歳だったが、今は21歳になったすず。しかし、つい先日の1月21日放送『火曜サプライズ』(日本テレビ系)出演時に〝食リポ〟を披露したのだが、おでんを食べながら「すごーい、ビショビショ」などと、かなりオソマツな代物であった。
女優としての成長はスバラシイが、食事に関してはまだまだ怪しいようだ。