稲垣吾郎“スカーレット医師役”は『ドクターX』テコ入れ出演の布石!?

| まいじつ
稲垣吾郎“スカーレット医師役”は『ドクターX』テコ入れ出演の布石!?

元『SMAP』の稲垣吾郎が、この春に大きな動きを見せる。稲垣はNHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演が決定。3月上旬の第22週から医師・大崎茂義役として登場し、ドラマ終盤の話題を狙うようだ。

「圧力や女性問題が絶えないジャニーズに、NHKもいつまでもご機嫌取りをする必要がないのでしょう。今後、稲垣については積極的に起用すると思います。もともと稲垣は中居正広と木村拓哉の間に入ったバランス役で、草彅剛と香取慎吾に比べ〝反ジャニーズ色〟が強くもない。NHKも使いやすかったはず」(テレビ雑誌編集者)

稲垣が連続テレビ小説に出演するのは、第42作『青春家族』(1989年)以来2回目。かつては紅白歌合戦他、多数の番組にも出ていたし、NHKとの関係は深く長い。

「民放では最もジャニーズ寄りとされた日本テレビが、大みそかの特番で稲垣、草彅、香取の3人を起用。香取は2月1日、日本テレビの『全日本仮装大賞』の司会、フジテレビ『内村カレンの相席どうですか』と両局に立て続けに出演。稲垣同様に活動の場を広げています」(同・編集者)

便乗商法で医師役をオファー?

稲垣は昨年11月より不定期放送(2月、3月放送予定)ながらNHKの『不可避研究中』にもMCとして出演。『スカーレット』に出ることで、司会と俳優の両面でプッシュを受けることになる。

「稲垣は昔からそうですが、難解な雰囲気の割にクセがない。使い勝手がいいと評判です。『不可避研究中』もまだ月1回程度の様子見ですが、調子が良ければ4月からレギュラー化する可能性もあります」(NHK関係者)

稲垣にはNHK以外にも注目される理由がある。過去にテレビ朝日の人気ドラマ『相棒』に出演する話がたびたび出たが、

「テレビ朝日内では、国民的ドラマ『ドクターX』シリーズに稲垣を起用する構想も出ています。同シリーズは昨年、脚本の失敗で視聴率が20%から大きく割り込み18%台。キャスト刷新が急務です。稲垣が『スカーレット』に医師役で出るということで、テレ朝でも医師として出演させたい意向。便乗商法でもウケるでしょうね」(前出のテレビ雑誌編集者)

がぜん、稲垣に注目だ。

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