『ミヤネ屋』宮根誠司が高齢者に“不安あおり”で批判続出!

| まいじつ
(C)まいじつ

2月11日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が、「不安をあおっている」として視聴者からの批判にさらされた。

問題となったのは、各局でも連日にわたって報じられている、新型コロナウイルスを巡るニュースの場面。この日の番組は、感染者が乗船していたことで横浜港に停泊が続いている大型クルーズ船・ダイヤモンドプリンセス号の乗客と電話を結び、生放送で船内の様子をインタビューしていた。

感染拡大を防ぐため船内から出られず、10日には新たに60人以上の乗客の感染が確認されるなど、先行きが見えない状況が続いている。各報道でも、テレビ視聴やWi-Fi接続の環境が不十分であることによる情報不足や物資の不足、スタッフを含めた全員の精神的疲労が懸念されていたが、電話を結んだ70歳の男性は、「(船内の食事は)おいし過ぎて困るくらいです(笑)」「アメリカの食事ですから、絶えずデザートが付いてきたり…」と、意外にも明るく話していく。

宮根が深刻な顔で「でも本当はお米とか食べたいでしょう?」と聞き返すと、男性は「まぁ、本当はね(笑)」と笑いをこぼしながら返答。続いて、「『情報が入ってこない』って皆がおっしゃってるようなんですが…」と聞かれると、「それはあると思いますね」とした上で、「最低限の情報は毎日、キャプテンからのアナウンスがある」と船内の様子を明かした。

船内がパニックだと強調したかった?

その後、一旦話題が変わって再び情報の話になると、男性は「船内で見られるのはNHKのBSと海外の放送だけ」との実情を明らかに。ここで宮根が「本当は地上波のNHKとか民放とか見られたらもっと情報が入りますよね」と返すと、男性はまたも「それは欲しいですね、本当は」との本音をにじませた。

さらに、宮根が「(地上波が映るタブレット等のワンセグ端末が)配布されるといいですよね」と心配すると、男性は「みんなスマホ持ってますからねぇ。最低限、スマホで何とかカバーできると思いますね。われわれもそうしています」と、そこまで困っていない様子で返答。いずれのやり取りも、船内の環境を心配する宮根と、無事に過ごしている男性という構図が続いていった。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ