[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2020年2月10日放送「仰天コロンブス」のコーナーでは、タラの白子についての話題が出ていました。
生で食べるととても美味しい白子ですが、他県出身のアナウンサーさんたちは、石川に来て初めて生で食べることを知り驚いたんだそうです。
おいしそう...!
生で食べるのは、海に近い地域だけ?
県内の飲食店を訪れると、やはり冬のおすすめメニューとして生のタラの白子を掲げるお店がたくさんあります。
地元の人はもちろん、観光客にも人気で、身がしっかりしてほんのりピンク色をしたタラの白子は、ちょっとした贅沢でもあります。
近江町市場で、生のタラの白子について調べてみると、北海道出身の方から生で食べていたという情報がありました。
他にも東北の方で、生で食べる習慣があるそうです。
生の白子を食べられるのは、新鮮なものを食卓に届けられる海に近い地域のようで、石川だけではなかったようです。
しかし驚いたのは、その呼び名で、北海道では「真ダチ」、青森や岩手では「タツ」、宮城では「キク」、秋田や山形、石川、福井では「ダダミ」、京都では「雲子(クモコ)」などというそうです。
山形では、お父さんのことを「ダダ」と言い、白子はオスの身なので「ダダミ」となったようです。
いずれにせよ、生の白子は、新鮮なタラが獲れる地域の贅沢ですよね。
(ライター:りえ160)