横浜流星「シロクロ」での墓参シーンに視聴者がザワついたワケ

| アサジョ
横浜流星「シロクロ」での墓参シーンに視聴者がザワついたワケ

 横浜流星と清野菜名がダブル主演を務めるドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)の第6話が2月16日に放送。前回から1.0ポイント上昇の視聴率7.7%をマークした。

 前話では横浜が演じる「飼育員さん」と清野の演じる「ミスパンダ」が罠にハメられ、死刑囚誘拐殺人事件の容疑者にでっちあげられることに。ここで横浜は、死刑囚の再審請求に反対していた被害者家族の兄姉が怪しいとにらみ、第6話では被害者の眠るお墓の前で兄姉を待ち伏せするシーンが映し出された。その横浜の姿にザワつくファンが少なくなかったというのだ。

「このシーンでは墓地に警察が突入し、横浜が慌てて逃亡するも、警察が捕まえたのは兄姉のほう。警察こそが事件の真相を隠ぺいしようとする張本人であり、今度はその兄姉を犯人にでっちあげようとしたのです。ただファンがザワついたのはストーリーにではなく、横浜が墓参する姿。墓前で手を合わせた横浜の親指がなぜか曲がっており、注目されたのです」(テレビ誌ライター)

 そのシーンを確認すると、横浜は手のひらを合わせて合掌しているものの、親指は関節から“く”の字に折っている。なにやら意味ありげなポーズにも見えてくるが、実はこれ、横浜ファンにはおなじみだというのだ。

「横浜が親指を曲げているポーズはファンには広く知られた話。舞台挨拶などで手を挙げる際に親指だけがクイッと曲がっていたり、『どうぞ』と手を差し出すときでも親指を内側に折っている。といっても親指を真っすぐ伸ばせないわけではなく、写真によっては反り返るほどに伸びていることも。横浜はもともと手が大きくて指も長いため《指がキレイ…》とうっとりするファンもいるのですが、お手振りのシーンでも親指を折っているので、つい目に留まってしまうようです」(前出・テレビ誌ライター)

 ファンの間では「単なるクセでは?」との声もあるが、どうやら横浜の「親指の仕草」は、かつて世界一にも輝いた空手の名残との見方もあるようだ。

「彼は2011年に開催された極真空手の『第7回国際青少年空手道選手権大会』にて、13・14歳男子55kgの部で優勝。翌年にも15歳男子65kg部門で3位となっており、当時の稽古は相当にハードだったそうです。空手では突きや手刀打ちでどうしても手指に負担がかかり、腱鞘炎になる例がままあります。それが高じると、指を曲げ伸ばしする際にカクンとなってしまう『ばね指』になることも。これはゴルフやテニス選手にも見られる症状ですが、酷い場合は指が曲げ伸ばしできづらくなり、手術するケースもあります。横浜の場合もこのばね指が原因で、内側に曲げるクセがついているのかもしれません」(スポーツライター)

 そんなところもファンにとっては「流星くんのチャームポイント」となっているようだ。

(白根麻子)

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