フェレットも流動液体動物なのか?地下に入ると背骨が伸び、体が30%長くなることが判明(米研究)

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フェレットも流動液体動物なのか?地下に入ると背骨が伸び、体が30%長くなることが判明(米研究)

image credit: youtube

  どんな場所にも難なくフィットし、しなやかな動きを見せる猫が、実は個体である一方で液体だったという衝撃的事実をカラパイアでもちょくちょく伝えているが、今回はイタチ科に属する肉食動物のフェレットに、流動液体疑惑が生じている。

 アメリカのカリフォルニア州にある大学の研究クリップによると、フェレットが狭い空間を移動する際に、30%ほど体が伸びていることが判明したのだ。

Ferrets: Animals in Liquid Form

・フェレットの流動的な動きを捉えた動画

 カリフォルニア州南部のサンバーナディーノにあるCalifornia State University San Bernardino(CSUSB)のアンジェラ・ホーナー博士が研究したフェレットの動画が、アメリカのTV番組『Nature』で紹介された。

 ホーナー博士が「フェレットは、非常に柔軟性のある流動体の動物」と述べているように、実験では実に興味深いフェレットの流動性が明らかになった。

 透明の横長の容器に入れたフェレットに地面を移動させ、地下をイメージした狭い通路を繋げて、どのように体の動きが変化するのかをスローモーション映像を通して見てみると、フェレットの体がかなり伸びていることがわかる。
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