「テセウスの船」真犯人登場で視聴者は“黒幕探し”の推理合戦へ

| アサジョ
「テセウスの船」真犯人登場で視聴者は“黒幕探し”の推理合戦へ

 竹内涼真主演ドラマ「テセウスの船」(TBS系)の第6話が2月23日に放送され、平均視聴率は13.2%と過去5話までの11%台からジャンプアップした。

 今話は、これまで“犯人”を予測しながら視聴者同士で論争になっていた真犯人が判明。主人公・田村心が最初にタイムスリップし、先生として就任した時の5年生の生徒・加藤みきおが犯人だったのだ。現代軸では、顔も名前も変えて生活していた心の姉・鈴(貫地谷しほり)の内縁の夫(安藤政信)になっている。

 音臼小無差別殺人事件の被害者となったみきおは、後遺症で下半身不随になり車椅子生活をしている。事件後、身寄りがなかったみきおは、木村さつき(麻生祐未)の養子となっていた。

「みきおが犯人ということは、原作通り。ですがこれまで、原作者が“犯人は原作とは違うと聞いている”と発言しています。これからの展開に視聴者は『みきおを操る大人がいるのでは?』など、あらたな推理合戦にスイッチ。ドラマの感想を実況するサイトでは、コメントが9000件を突破していました」(テレビ誌ライター)

 若干ヘタレの心にイライラしつつも、「毎回引き付けられる」「今回は特におもしろかった」など、好意的な感想が圧倒的で、視聴者は大いに満足しているようだ。

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