「麒麟がくる」視聴率下降を止めた!?門脇麦の“添い寝シーン”の威力

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「麒麟がくる」視聴率下降を止めた!?門脇麦の“添い寝シーン”の威力

 長谷川博巳主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の第6話が2月23日に放送され、前週から0.6ポイントアップの13.8%をマーク。初回の19.1%から下がり続けていた平均視聴率が初めて上昇。長谷川演じる光秀と門脇麦演じる駒の「添い寝シーンにやられた」といったコメントが多数寄せられている。

「第6話は時の権力者・細川晴元(国広富之)による三好長慶(山路和弘)と松永久秀(吉田鋼太郎)暗殺計画を長谷川演じる明智光秀が阻止。しかし戦いの中で深手を負い、東庵(堺正章)の診療所に担ぎ込まれ、駒の献身的な介護で一命を取り留めるという展開でした」(テレビ誌ライター)

 傷が全快していない光秀を心配した駒が、美濃まで付き添う道中でサプライズは起きる。

「旅の途中の夜を廃屋で過ごすことになった2人。体にゴザをかけて眠っていた光秀が目を覚ますと、焚き火に当たっている駒に『駒殿が気になる。ここへ入らぬか?』と言ってゴザをめくって駒を誘う場面がありました。SNSには速攻で『ハァ~ヤバイ 討ち死に』『突然の少女マンガ展開』などの書き込みが殺到。またこのシーンを演じた門脇自身も『火を焚くという描写は台本にはなく、監督のアイディア。揺れながらだんだんと消えていく炎が駒の心情と、歌と、ピタリと重なって、あのシーンの空気感を丸ごと包み込んでくれたように思います』と述べている。駒の光秀への切ない思いが溢れる名場面となりました」(前出・テレビ誌ライター)

 門脇は2014年に公開された映画「愛の渦」で、地味で真面目そうな容姿とは裏腹に、誰よりも性欲が強い女子大生役を演じ話題に。2018年のドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)では、主演の山崎賢人や菅田将暉と情熱的なキスシーンを繰り広げるなど、大胆演技が注目を集めてきた。ところが、

「2016年に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した門脇は、意外な本音を告白。ラブシーンを演じる時は毎回傷つき、お風呂で泣いてスッキリすると発言しています。実は門脇自身は、繊細で細やかなメンタルの持ち主。今回のように交わりはなくとも切ないシーンこそ、真骨頂なのかもしれません」(芸能記者)

 今後の視聴率アップに、門脇演じる駒が貢献することは間違いなさそうだ。

(窪田史朗)

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