「あのぉ...トイレットペーパーやボックスティッシュ...」
これは長野県のあるドラッグストアにかかってきた1本の電話。また在庫の問い合わせだろうか...そう思いつつ店員が出たところ、その内容は意外なものだったという。
「トイレットペーパーやボックスティッシュ...が入ってるような大きなダンボール沢山余ってないでしょうか...?娘が学校お休みになったら『自分が入れるぐらいのおうちが作りたい』と言って...」
電話を掛けてきたのは、娘の学校が休校になったという母親。商品の在庫を聞いてきたのではなく、ダンボールが余っていたら分けてほしいというお願いの電話だったのだ。
話を聞いた店員は喜んでダンボールをたくさん用意し、引き取りに来た母親に渡したという。
欲しかったのはダンボールだった(画像はイメージ)
――このエピソードはツイッターユーザーの希緒(@as_afetida)さんが投稿したもの。ドラッグストアで働く姉の体験談だそうだ。
希緒さんは2020年3月5日、上記のエピソードに続いて、
「『コロナのせいで問い合わせ多くて半ばノイローゼ気味だった』『殺伐としたドラッグストアで非常に癒やされた』と姉がここ一週間ぐらいの激務で疲れ果てて痙攣しながら申しておりました...」(カギカッコは編注)
とツイートしている。
「素敵なおうちが出来るといいですね」Jタウンネットは6日、希緒さんを通してドラッグストアの店員である姉に話を聞いた。
希緒さんの姉が勤めるドラッグストアでは、普段から商品をたくさん購入した客などに不要になったダンボールを渡すことがあるとのこと。今回は処分前だったこともあり、「荷台一台分」のダンボールを渡したそうだ。
「お客様はその日のうちにご来店されました。休校になって困っていたところ、お子様が自発的に自宅で遊べる内容を提案してくれたので助かったとのことでした」
希緒さんの姉はダンボールを渡した時の母親との会話をこのように話しているという。