第二次世界大戦時に人の皮を剥いで作ったアルバムが発見される ナチスが強制収容所の犠牲者で作成した物

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第二次世界大戦時に人の皮を剥いで作ったアルバムが発見される ナチスが強制収容所の犠牲者で作成した物

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ナチスの強制収容所の犠牲者である人の皮で作られた恐ろしい写真アルバムが発見された。第二次世界大戦当時に作られたもので、写真アルバムのようだ。

衝撃的なこの写真アルバムは、ポーランドのアンティーク市場で購入されたものである。このコレクターのアルバムカバーのタトゥーと髪の重度の悪臭を不思議に思いアウシュビッツ博物館に渡した。そして専門家は分析した結果、アルバムカバーの材料が人の皮膚であり、特にブーヘンヴァルト強制収容所にとどまっていた被害者のものと推測した。

ナチスが1937年にドイツワイマール郊外に建てたブーヘンヴァルト強制収容所は、「ブナの森」という美しい意味だが、なんと5万人以上の犠牲者を生んだ悪名高いところである。

専門家がこのアルバムの材料をブーヘンヴァルト強制収容所の犠牲者のものと見る理由はある。まさに「ブヘンバルトの魔女」と呼ばれた植民コッホ(1906~1967)だ。コッホはヒトラー親衛隊の女性隊員であり、ブーヘンヴァルト強制収容所所長を務めたカールオートの妻だ。

特にコッホが魔女と呼ばれた理由は、収容者を対象に残酷で猟奇的な犯罪行為を行ったためだ。 彼女は人体の解剖を学び、面白半分で遺体を傷つけ、時には生きたまま解剖したりもした。皮を剥いで電灯の笠、本の表紙、手袋などを作ったという。 その後、ナチス敗亡後、終身刑を言い渡されて控訴したが受け入れられず、結局彼女は自殺した。

アウシュビッツ博物館側は「このアルバムは、反人倫的な犯罪の証拠」とし「これは残酷な殺人の歴史に名を刻んだコッホの姿と一致している」と述べた。

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