白石麻衣“写真集重版”にイヤミの声!「表紙を変えカードを付けて…」

| まいじつ
画/彩賀ゆう

『乃木坂46』白石麻衣のセカンド写真集『パスポート』が、このたび31度目の重版で3万部を増刷。累計発行部数が50万部を突破したと発表された。

3月9日付の最新オリコン週間BOOKランキングでは2.7万部を売り上げ、累積売り上げは38.2万部を突破。オリコン写真集累積売り上げ歴代1位で〝写真集女王〟の座に輝いている。

「度重なる重版で、昨年12月には『野間出版文化賞・特別賞』も受賞しました。発売から3年が経過しているにもかかわらず、驚異的なロングセラーを続けているのは立派としか言いようがないですね。さすがに伸び率は下がっていますが、今年中にあと数万部は上乗せしてくるんじゃないでしょうか」(大手書店員)

坂道シリーズのけん引役に数字アピールが必要

しかし一方で、部数増は数字上のマジックにすぎないと揶揄する声も上がっている。ネット上では、

《とっくに田中みな実の写真集に抜かされてるだろ。発行部数だけ増えているけど、実売では完敗してる》
《1カ月くらい前に、とっくに田中みな実に並ばれている。焦った白石側が表紙違いを出して目先を変えただけだね》
《田中の写真集の方が売れてる気がする。そこまでして白石を話題にしたいのかな》
《ポストカード付けてオタクに何冊も購入させる作戦だろ。実際に買ってるやつはごく一部だぞ》

など、辛らつなコメントが散見されているのだ。

「田中みな実の写真集が大ヒットしていることを受け、急きょ、未公開カットをカバーにした限定版を登場させましたね。また、メッセージ付きサインカードも販売促進用に付けました。すでに3年前に発売された写真集とあって、正直、新鮮さはありません。しかし、坂道シリーズの写真集をけん引する役割がありますから、数字上で大げさにアピールしなければならない事情があるのでしょう。そもそも写真集を欲しい人にはとっくに行き渡っていますから、部数を上乗せしても実際はかなり売れ残っているのではないでしょうか」(エンタメ誌記者)

もっとも、白石推しのファンは〝鑑賞用〟〝保存用〟など、用途をさまざま分けて複数冊購入する人もいる。そのため表紙を変えたり特典を付けると、それだけ部数が伸びるのも確かなようだ。

出版不況の中、景気のいい数字が飛び交うのは珍しいことだろう。しかしランキングばかりに注目してしまうと、物事の本質を見極められなくなってくる。ここらで、さらなるセクシーカット満載の第3弾写真集を発売すれば、さらに話題になると思うのだが…。

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