〝カトパン〟こと加藤綾子が窮地に立たされている。加藤は現在、フジテレビの夕方ニュース『Live News it！』のMCとして出演中。視聴率不振から降板の危機に瀕しているというのだ。
「前番組『プライムニュース イブニング』は平均視聴率3～5％。巻き返しのため、昨年4月より加藤を投入した経緯があります。一時は6％台まで上がったものの、今は前番組と同じ推移で、日によっては2％台もあるほど。リニューアルした意味が全くないのです」（フジテレビ関係者）
何しろ、加藤のギャラもハンパではないという。1回2時間ちょっとで100万円だともっぱら。年間では2億数千万円にもなる計算だ。
「夕方ニュースでは、以前と変わらず民放4位が指定席。それなのに、なぜバカ高いギャラを払う必要があるのか。同じ4位だったら局アナを使った方が賢明。〝加藤降板論〟は日に日に高まるばかりです」（同・関係者）
視聴率に陰りが見えたのは昨年9月。『三代目 J SOUL BROTHERS』のリーダー・NAOTOとの交際が発覚してからだ。
「交際直後は興味本位の視聴者が増え、一時的に視聴率6％台も出たのです。でも、それも一瞬。その後はまた下げて、今に至っています。『加藤では視聴率は取れない』が、局内でも問題視されています」（同）
後任MCの目処もついている？加藤の後任も、すでに取り沙汰されている。妥当な線は、局アナの〝ミタパン〟こと三田友梨佳アナ。現在、23時台の『FNN Live News α』にMCとして出演中だ。
「ミタパンは去る1月に結婚。仕事の継続を発表し、異動願いを出しているとされます。新婚ですから、夕方ニュースへの異動希望でしょう」（同）
三田アナは社員だ。年収1千万円前後とされ、2億以上の加藤を使う意味はまるでない。
「局は今、抜群人気の田中みな実の線も考えています。みな実は、加藤を降ろしたとなればハクが付く。1億円以下で受けるといいます。みな実起用もあり得えます」（テレビ雑誌編集者）
この状況に加藤も大慌て。『ホンマでっか!? TV』（同系）で共演中の明石家さんまに援護を頼んだという。
「さんまは一昨年9月、加藤に思いっきりフラれた。でもさんまは『オレ、諦めへんからな！』とも言ったそうです。今回、加藤はさんまに番組を続けたいと懇願。さんまは〝条件付き〟で『協力を惜しまへんで』と言ったとか。もちろん、その条件は…」（女子アナライター）
加藤とNAOTOの〝今後〟が注目される。