ご飯のお供、納豆。
これさえあればお茶碗何杯でもコメを食べられる...という人もいるだろう。スーパーには複数の種類の納豆が並んでいて、自分の好みやその日の気分に合わせて選ぶこともできる。
では、その中で最も人気な「納豆の粒の大きさ」はどれなのだろう。
Jタウンネットでは19年10月1日~20年3月11日の期間、「納豆の粒の大きさ、どれが一番好き?」をテーマにアンケートを実施。日本で一番人気がある粒の大きさを調査した。
投票総数は2023票。最も好まれる粒のサイズは、はたして――
全国的に人気なのは「小粒」全国の結果を見てみると、小粒が一番人気。全体の40.8%に当たる826人が小粒派だ。残る中粒派(20.9%、422人)、大粒派(20.3%、410人)、ひきわり派(18.0%、365人)の数にはあまり大きな差がなかった。
では、地域によって結果に差はあるのだろうか。各都道府県を、最も人気があった粒の大きさで色分けした地図がこちら。
全体の約40%占めるとあって、小粒派が優勢な都道府県が最も多い。36都道府県で小粒が一番人気だ(うち、山形はひきわりと、島根・広島・愛媛は中粒と同率)。
なぜ小粒が好まれるのか、Jタウンネット編集部は全国の納豆生産事業者で組織された全国納豆共同組合連合会(以下、納豆連)の広報担当者に聞いた。
担当者によると、現在販売されている納豆の約80%が小粒(極小粒含む)。中粒・大粒は合わせて10%程度で、ひきわりは7%ほどだという。
しかし、小粒の納豆が全国で食べられるようになったのは、鉄道が整備された明治以降だと考えられるそうだ。当時多くの地域では中粒サイズの納豆が食べられていたが、水戸で作られた小粒の納豆がおいしいということが伝わり、広まっていったという。
小粒が好まれる理由は、
「オン・ザ・ライスで食べやすいから」(担当者)
特にパサパサした食感のアワやヒエ、玄米を食べるときに納豆と合わせることで食べやすくしていたそう。粘り気のある白米が広く食べられるようになってからも、その名残が残っているようだ。