3月15日放送の『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）で、いとうあさこが挑んだアトラクションを巡り、一部視聴者から「危ない」「あさこがかわいそうだ」との声が噴出した。
この日の番組では、いとうのアメリカロケを放送。現地で有名だという「人間ボウリング」に挑んだ。ボールを模した鉄製遊具に入り込み、坂の上から転がして巨大なピンを倒すというゲームだ。スタッフに押してもらい、ボールは坂を転がったものの、1回目の挑戦では1本もピンを倒せなかった。どうしてもストライクが取りたいと、いとうは再びボールの中に入ることに。
するとこの挑戦で、いとうのぜい肉の圧力に耐えきれず腹回りのベルトが外れ、口元のベルトも食い込むトラブルに見舞われた。番組側はいとうの口元を「さるぐつわ状態」と表現したが、当のいとうは「痛い痛い」「これ、ミスなんじゃない？ チェックが…」とスタッフに指摘。これにナレーターは「厄介なおばさんクレーマー」と声を当て、スタジオの笑い声をかぶせた。
番組側は面白おかしく扱っていたが、いとうは6月で50歳になる身。ロケで「でんぐり返し2回（だけ）で吐いたことがある」と明かし、ボウリングで何回も転がったいとうを気遣う声が続出した。
《ベルトはちゃんとしとかないとヤバイやろ…》
《あさこさんが厄介なおばさんクレーマーなんかじゃなくて、ほんとに痛かったんだと思うよ…》
《えー！ あさこさんのやつ危ないよ こわい！》
《アレ仕込みじゃなかったら関係者のクビが飛ぶほどの不祥事だろ》
《いとうあさこが大変なことに。ベルトが外れてさるぐつわ状態… 痛そう》
《ベルトのチェック不備に対するクレームは普通に正当じゃないかな…》
《安全ベルトが外れたのをクレームと言っている現場、また何かやらかしそう… 》
先ごろ、ヤラセ問題で物議を醸した「お祭り企画」を再開させたばかりの同番組。ギリギリの線で進める方針に変わりはないようだが、くれぐれも〝人身事故〟には気を付けてほしいものだ。