ガーナの映画ポスターが別の意味でコレクションしたくなる件

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ガーナの映画ポスターが別の意味でコレクションしたくなる件

image credit:Twitter

 映画館なんかに行くとたくさんの映画のポスターが貼られており、その作品に興味が湧くような思わず見たくなるような秀逸なデザインのものも数多い。

 映画好きの人の中には映画ポスターをコレクションしている人もいるかもしれないが、ツイッターユーザーの@Retr0Joeさんもそんな一人のようだ。

 ただし@Retr0Joeさんが愛しているのは、ガーナの映画ポスターなのだそう。

 その理由は・・・@Retr0Joeさんがツイッターに投稿しているポスター画像を見れば一目瞭然なんだ。
・モバイルシネマの流行で秀逸な映画ポスターが続々誕生

 映画のストーリーを表現できているようなできていないような、何ともいえないガーナの映画ポスターたち。

 どうしてこんな個性派揃いになってしまったのかというと、ガーナでは1980年代から90年代にかけてモバイルシネマが流行したそうだ。

 モバイルシネマというのはプロジェクターやスクリーンなどを持ち運んで上映する移動式映画館のことで、映画館のない農村部にも映画という娯楽をもたらしたのだとか。

 モバイルシネマを運営する側としてはもちろんたくさんのお客にきてもらいたい。

 しかし、当時のガーナではプリンターの輸入が禁止されており、オリジナルの映画ポスターを印刷する方法がなかったらしい。
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