スマホの指紋認証ロック解除にとあるものを使った男 その方法に悲鳴を上げる人も

| リアルライブ
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 最近のスマートフォンは、指紋認証でロックを解除するものが多いが、海外では、切断された指を使い、スマホのロックを解除した人がいる。
 ベラルーシに住む53歳の男性が、切断された左手の親指を使い、スマホの指紋認証ロックを解除したと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『News18』が3月4日までに報じた。報道によると、男は電動の丸太ノコギリを使っている時、誤って親指を切断したという。男性は切断された親指を持参して病院に行ったが、縫合することはできないと言われたため、親指を持ち帰り、ビニール袋に入れて冷凍庫に保管したそうだ。冷凍庫に保管してから3カ月後、男性は切断された親指でスマホの指紋認証ロックが解除できるか試した。使用されたスマホはSamsungのGalaxy S8 Elephantだった。

 男性は、最初に凍った状態の切断された親指で試したが、ロックは解除されなかった。親指を室温に戻し再び試したところ、スマホのロックは解除されたそうだ。
 男性は一連の流れを動画に撮影し、YouTubeにアップした。動画には、切断された親指でスマホのロックをスムーズに解除した後、切断された親指を使いFacebookのアプリを開いてスムーズにスクロールさせる様子が映っている。なお、この動画が真実であるかフェイク動画であるかは明らかになっていない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「馬鹿げたニュースだけど大笑いした」「わざわざ動画に撮って報告する必要ない。気持ち悪くて悲鳴を上げた」「切断された指はすぐに腐るはず。スマホの指紋認証はかなり精密だから男が何かトリックを仕掛けていたか、嘘をついているようにも感じる」「男は動画を撮って指紋認証ロックについて検証しているけど、指はまだ縫合できる可能性があるのでは。こんなおもちゃみたいに指を扱わない方がいい」などの声が挙がっていた。

 今回、男性は切断された親指でスマホの指紋認証ロックを解除したと主張しているが、一方で、切断された指ではロックが解除できないと主張する大学教授がいる。
 ミシガン州立大学の教授が、2016年7月、切断された故人の指を使い、指紋認証ロックを解除したができなかったとミシガン州立大学のHP内で公表している。

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