連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)が、いよいよ最終回を迎える。これまで平均視聴率は20%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を下回ることが多く、全話の平均は18%から19%台に落ち着きそうだ。近年の朝ドラ平均視聴率は20%以上が続いていただけに、これは少し残念な数字。また、ネットのニュースを見ると、「地味」という言葉がよく見られた作品でもあった。
思えば広瀬すず(21)が主演を務めた前作の『なつぞら』は、朝ドラ100作目ということで松嶋菜々子(46)ら過去作のヒロインを続々起用し、吉沢亮(26)などの注目イケメンが華を添える豪華キャストだった。日本アニメ草創期の話で物語に派手さもあっただけに、30代に入って演技派のイメージが強くなった戸田恵梨香(31)が女性陶芸家を演じた『スカーレット』が、地味と受け止められてしまったのもしょうがない。