新型コロナウイルスは悪霊。神父が聖水を撒いてコロナ退散を祈祷(ウクライナ)

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新型コロナウイルスは悪霊。神父が聖水を撒いてコロナ退散を祈祷(ウクライナ)

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 新型コロナウイルスによる感染者はついに世界で50万人(3/26現在)を超えた。

 各国で様々な取り組みがなされているが、神を信じる国民の多い東ヨーロッパの国、ウクライナでは神父が聖水を道路に撒き、コロナ退散を祈り、人々の恐怖や不安を払拭させているという。

Захист від коронавірусу у селі Поляна на Закарпатті

・「コロナから街を守って」神父、神頼みで聖水撒く

 ウクライナでは3月3日に最初の感染者が発表された。3月12日には、政府が200人を超える人々の集会を禁止しており、スポーツイベントなどは国際機関の許可を得て密室で行われているようになった。

 3月26日現在、感染者数は162人で、他のヨーロッパ諸国と比較すると少ない方だが、いつオーバーシュート(感染拡大)するかわからない。

 そこで、神父の登場だ。信仰深い人々にとって神父は言わば神の使いである。そしてコロナウイルスは悪霊だ。

 ウクライナ西部ザカルパッチャ州スヴァリアヴァ・ライオンでは、閑散とした街の中をピックアップトラックの荷台に乗った神父が道路に聖水を撒き、コロナ退散を祈った。


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 住民が偶然目撃し、撮影した動画には、パンデミックと闘うために必死で車上から路上に聖水を振りかけている神父の姿が捉えられている。
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