俳優の木村拓哉、歌手の工藤静香、モデルの長女・Cocomi、次女・Kōki,からなる華麗なる芸能一家〝木村家〟の実情について、3月24日付の『週刊文春デジタル』が報じた。ネット上では一家の〝汚い言葉遣い〟と、崩れた倫理観に「にわかに信じられない」などと驚愕する声が上がっている。
同記事によると、姉妹の〝超勝ち気〟な性格は、母・工藤の〝一番を目指せ主義〟が根付いているゆえんとのこと。毎日のようにスパルタで練習したフルートの発表会で、工藤は《真っ赤なバーキンに蛇柄のブーツ、アクセサリーをジャラジャラ着けて後ろの席にドカッと座って、娘さんの演奏を聞く》という何とも言い難い装いで、《ウチの子だけですよね、上手に吹いているの》と周りに吹聴。Cocomiが2位以下で名前を呼ばれることがあろうものなら、「マジかよ! 信じられねえ!!」と怒号を発し、ついでにKōki,も「何考えているんだよ、先生と審査員がみんな悪い!!」と同調していたというから驚きだ。
「普段のインスタグラムやイベントの場では、世界へファンへ、そして家族へ〝慈愛〟に満ちたメッセージを発しているこの家族。誕生日にはSNS上で互いにメッセージを送り合い、工藤に関してはモデルで体型維持が必要な愛娘のためにお手製のヘルシーケーキを用意し、わざわざレシピを公開するほどです。そのため、〝華麗なる一族・木村家〟を箱推ししていたファンからは『信じられない』との反発の声が上がっています」(芸能ライター)
木村家父さん娘を一喝するしかし、この報道を裏付ける証拠がある。昨年1月に放送された、近藤真彦がパーソナリティーを務めるラジオ番組『COME ON! ROCKIN’ROAD』(FM COCOLO)に木村がゲスト出演した際、家族で口論になったエピソードを告白。工藤が水回りをやっていて、娘(姉妹のどちらかは不明)の方へ水滴が飛んだ際、娘は「チッ。わざとかけてんじゃんねぇーよ」と食い掛かったという。
そこから「わざとそんなことするわけないじゃん」「わざとじゃなかったら飛んでくるわけないじゃん」と言い合いになり、我慢ならなくなった木村は、コップに水を入れて「わざとって、どういうことかやってやろうか」と娘を一喝したそうだ。
木村いわく、娘たちに〝お母さんに対してその口の利き方はなんだ〟との怒りを抱くことが相当あるようで、「もう(言葉遣いが)ハンパないですよ」と辟易していた。
元ヤンといわれている工藤。どんなにセレブになって生活を変えても、血は色濃く娘に受け継がれているようだ。