３月２８日に放送された『世界一受けたい授業 ２時間ＳＰ』（日本テレビ系）に、韓国のポン・ジュノ監督（５０）が出演。話題になっている。
「ポン・ジュノ監督が出演することは、先週の番組予告から何度も告知され、番組の熱の入れ方が伝わってきましたね。今年２月、監督した映画『パラサイト 半地下の家族』が、外国語映画として初のアカデミー作品賞をはじめ、４部門で受賞。いま、世界的に見ても最もホットな映画監督ですから、日テレが推すのも当然です」（テレビ誌記者）
『世界一受けたい授業』に登場したポン監督は、日本人俳優としては吉沢亮に注目している、と話し「あのまなざしを見ていると、思わず引き込まれてしまう」と話していた。続いてポン監督は「監督おススメ日本映画」として３本の作品を紹介。熱烈な映画ファンでもあり、日本文化への造詣も深いポン監督だけにその内容に注目が集まった。
「監督おススメの作品として紹介されたのは、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』、是枝裕和監督の『歩いても歩いても』、そして阪本順治監督の『顔』でした。３人とも実績も十分で、日本を代表する監督なんですが、見ていて、アレ？ と思いましたね。つい先日、ポン監督が推していたあの作品が抜けていたんですよ」（専門誌記者）
■「でっくんと呼んで、と言われた」
今年の２月、英国映画協会が発行する『サイト＆サウンド』誌が、“ポン監督が選ぶ２０２０年代の新進監督２０人”を発表。そこに、日本の濱口竜介監督が選出され、代表作として『寝ても覚めても』が取り上げられていた。
『寝ても覚めても』といえば、東出昌大（３２）と唐田えりか（２２）の“ゲス不倫”のきっかけとなった作品として有名な作品。唐田は、同作の記者会見で「麦と亮平（※東出は１人２役）で東出のキスが違った」「（東出に）でっくんと呼んで、と言われた」など、いまにして思えば……という発言を連発。東出にのめりこんでいってしまった。そして、２０２０年１月、『週刊文春』の報道で、３年間にわたって唐田と東出が不倫関係と、東出が妻で女優の杏（３３）と別居していることが明らかになった。