『SUITS2』不倫騒動の小手だけなぜ許された? 東出と大きく差がついたワケ

| リアルライブ
織田裕二

 織田裕二が主演を務める新月9ドラマ『SUITS 2』(フジテレビ系、毎週月曜日、夜9:00~放送)が4月13日から放送スタートする。

 本作はアメリカドラマのリメイク版で、2018年に日本版の第1シリーズが放送された。法律事務所「幸村・上杉法律事務所」で働く敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)がその相棒の鈴木大貴(中島裕翔)と共に数々の訴訟に挑んでいく――というストーリーだ。

 新木優子や中村アンなど、前作の主要キャストの続演が決定している中、同じく前作でも出演した小手伸也の続演に対して、視聴者からは「不倫騒動起こした人出てるじゃん」「小手さんの演技好きだったのに、もう前みたいに楽しめない」という批判の声が集まっている。

 小手と言えば、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)、『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK系)などのドラマや、映画や舞台、バラエティ番組でも活躍している俳優だ。本作のシーズン1では、ひねくれ者の弁護士・蟹江貢を演じ、コミカルな演技で注目を集めた。しかし、シーズン1放送から約1年後の2019年の10月に、週刊誌「週刊文春」(文芸春秋)にて不倫が発覚。週刊文春によると、小手は2017年1月にSNSを通じて女性をナンパし、男女の仲になったとのこと。その後、小手は所属事務所の公式サイトを通じて謝罪した。

 批判の声の中には、「東出は自粛してるのに、どうして続演できるの?」「東出はめちゃくちゃ叩かれているのに、小手は割とすぐに復活している…謎すぎる」という疑問の声もある。今年の1月に女優の唐田えりかとの不倫が発覚した俳優・東出昌大は、不倫発覚後は放送中のドラマ以外、テレビ出演などの目立った活動はしておらず、不倫相手の唐田もドラマの出演シーンが全面カットになるなどの措置が取られていた。

 一方で、小手は不倫騒動後の昨年11月放送の特別ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(フジテレビ系)や、2020年1月放送スタートの深夜ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)にも出演していた。

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