坂上忍の度重なる「織田裕二呼び捨て」はフジとって“必要悪”だった!?

| アサジョ
坂上忍の度重なる「織田裕二呼び捨て」はフジとって“必要悪”だった!?

 3月28日放送の「FNS春の祭典 豪華俳優が本気で食べたいグルメ争奪戦!」(フジテレビ系)で、またしてもMCの坂上忍が織田裕二に対して「織田」と呼び捨てにしたことに注目が集まっている。

 織田は4月13日スタートの「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)で2018年10月期に放送された「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)と同じく敏腕弁護士・甲斐正午を演じる。実は前作「SUITS/スーツ」の番宣を兼ねた2018年10月1日放送の「FNS番組対抗オールスター秋の祭典」(フジテレビ系)でもMCを務めていた坂上は、出演していた織田を呼び捨てにし、ネット上では「番組MCがゲストを呼び捨てにするのはおかしい」という声が続出。同年10月16日発売の「女性自身」では、織田が坂上に呼び捨てにされたことに激怒しているという報道まであった。

 ところがこの日の番組でも坂上は「織田」と呼び捨て。4月11日スタートの「隕石家族」の番宣のため共演していた羽田美智子を指差し「織田と僕と美智子ちゃんは前に『就職戦線異状なし』って映画で共演してるのよ」と説明するひと幕もあった。

「ネット上には『坂上がまた織田裕二を呼び捨てにしている』と批判する声があがりました。しかし、1991年6月公開の映画『就職戦線異状なし』で共演していることを説明したことで、坂上は織田を怒らせていないと言いたかったのでは。1991年1月期放送の『東京ラブストーリー』でカンチを演じ、“月9”という言葉まで生んだ功労者の1人である織田ですが、関係者によると織田を大物俳優としてフジテレビが奉りすぎている部分もあるのだとか。そのため織田を神格化させないために、率先して坂上が織田を呼び捨てにし、坂上みずから“フジテレビの必要悪”になっているとの見方もあるようです」(女性誌記者)

 同い年の織田と坂上。しかし3歳から子役として芸能界デビューしている坂上のほうが、19歳でデビューした織田よりもはるかに芸歴では先輩なのだから、呼び捨てにしてもおかしくはないのかもしれないが。

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