野生動物保護施設の職員ら、動物たちの世話のために園内施設で自己隔離(イギリス)

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野生動物保護施設の職員ら、動物たちの世話のために園内施設で自己隔離(イギリス)

image credit:Paradise Park/Facebook

 現在、世界の多くの地域が新型コロナウイルスのパンデミックにより封鎖中だ。ほとんどの人は自宅で自己隔離をしているが、中には事情があり自宅以外の場所で待機中の人もいる。

 コーンウォール州にある野生生物保護施設の職員たちも、動物の世話を続ける必要があり、職場と自宅の往復により家族に危険を晒さないようにするため、園内の施設にて自己隔離をしている。
・ロックダウン(封鎖)措置で休館中も勤務する職員たち

 パンデミックの最中でも、働くことを求められるのは最前線にいる医師や看護師だけではない。

 スーパーや配達スタッフに加え、動物たちの世話をしている動物園の職員も職務を怠ることはできない。

 イギリスのコーンウォール州ヘイルにある野生生物保護施設『パラダイス・パーク(Paradise Park)』は、現在ロックダウン措置のため一時的に閉鎖中だが、職員たちはこのような状況でも施設内の動物たちに質の高い世話を与えるため、普段と変わらず勤務しながら、一方で自身の健康と安全を保ち、家族を危険に晒すことから予防しなければならない。
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