パンメーカーの神戸屋(本社:大阪市)からちょっと変わったパンが発売されたと、ツイッターで話題になっている。
それがこちらだ。
神戸屋のきんにくぱん・つぶあん(画像は神戸屋公式サイトより)
きんにくぱん...。いったい何が筋肉なのだろう。パッケージにはムキムキのウサギ(?)が描かれ、得意げにポーズをとっている。肩から飛び出しているのは小豆だろうか。肩に乗った小さなウサギは、筋肉を確かめているのか、
「仕上がってるよ!!」「むんッ」
とのセリフを発している。
きんにくぱんシリーズはつぶあんとたまごの2種。たまごのパッケージにも、同じくムキムキのキャラクターが描かれている。ツイッターには、
「なんだよこれwwwwこんなの見かけたら買うだろ!!」
「自分も買いました!インパクトが凄いですよね!!(笑)」
「2ちゃんねるを知っている人にとっては、既視感を覚える絵柄だ」
といった声が寄せられている。たしかに、どことなくアスキーアートっぽい。
思わずクスッと笑ってしまうデザインとネーミングだが、どうしてこんな風になってしまったのか。
Jタウンネットは2020年4月7日、神戸屋の企画担当者に取材した。
「きんにくぱん」はプロテイン配合企画責任者だという担当者によれば、きんにくパンの販売は4月1日から。ネーミングの理由について、次のように話している。
「文字通りプロテイン(タンパク質)配合のパンを使っているためです。面白おかしく、インパクトのある名前を付けられないかということで『きんにくパン』になりました」
きんにくぱん・たまご(画像は神戸屋公式サイトより)
企画は昨年10月ごろから始めた。