妻の命を救ってくれた医療関係者に、自分が今できる最大限の感謝を示した夫(アメリカ)

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妻の命を救ってくれた医療関係者に、自分が今できる最大限の感謝を示した夫(アメリカ)

image credit:Shay Vander Vliet/Facebook

 ER(緊急救命室)で働くスタッフたちは、コロナ感染に関わらず他の病気や怪我で運び込まれる患者の治療に当たらなければならいため、負担もより一層大きく、心身ともに疲れ切っていることだろう。

 そんな中、ニュージャージー州でERスタッフらが心強く励まされる出来事が起こった。ある男性が、この状況の中直接ハグして伝えられない感謝の気持ちを、ERの部屋の外から伝えたのだ。
・患者だった女性の身内から思わぬサプライズ

 3月25日、ニュージャージー州モリス郡にあるモリスタウン・メディカル・センターのER(緊急救命室)で働く看護師アリソン・スヴェンセンさんは、トリアージ(患者の重症度により治療の優先度を選別すること)の最中、窓ガラスを叩く音に気付いた。

 すると、1人の男性がメッセージを書いた段ボール紙を片手で掲げ、もう片手を胸にやり、感動のジェスチャーを示していたのだ。

「私の妻の命を救ってくれたERのみなさん、ありがとう。みなさんのことが大好きです。」

 ボードにはそのように綴られてあり、男性は涙を流していた。
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