活動休止延期の是非は?「嵐」を巡ってファンが対立する異常事態

| アサジョ
活動休止延期の是非は?「嵐」を巡ってファンが対立する異常事態

 5月15日、16日に新国立競技場で開催予定だった嵐のコンサート「アラフェス2020」が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期。年内活動休止を発表している嵐にとって、残された時間はあと約8カ月。今後の活動に大きな注目が集まっている。

「嵐にとって5月に行うはずだった『アラフェス2020』は、20年の集大成を飾るラストライブ。特に松本潤はNetflixのドキュメンタリー番組『ARASHI’s Diary-Voyage-』で『今までの感謝の気持ちを直接自分の言葉で届けたい』と発言しており、『アラフェス2020』なくして嵐の活動休止は考えられません」(女性誌記者)

 さらに東京オリンピック・パラリンピックの1年延期が決まったことで、NHKのスペシャルナビゲーターを務める嵐5人の去就にも注目が集まっている。そんな中、ファンの間では“嵐の活動延長”を巡って、ちょっとしたバトルが展開されている。

「この状況を見て『東京五輪延期だし嵐活動延長もありそうな予感もする』『嵐、休止延期でしょ?』との声が上がる一方で、『ファンはそんなの望んでない』『金稼ぎのために休止延期とかやめてよ、5人が決めたことを尊重して』『嵐の覚悟や思いとか色んなことを交えた決断をそんな簡単に変わるとか言わないで』といった反対意見も殺到。期限延長を巡って、ファンの間では論争に発展しています」(エンタメ誌ライター)

“2020年の活動休止”を巡っては、2017年6月にリーダー大野智による嵐の活動を終えたいという意思を受けて、5人が1年かけて話し合いを続けて決めた総意。メンバーの思いが今どこにあるのか、気になるところだ。

「新型コロナウイルスの収束が長引けば、『アラフェス2020』の年内開催も危うくなり、年内の活動休止も現実的ではない。国民的なグループだけに、大人の対応をするのではないでしょうか」(夕刊紙デスク)

 どちらにせよ、“活動延長”を巡りファンが分裂することだけは、避けて欲しいところだ。

(窪田史朗)

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