「総理になってください」「うちの県知事がこの人だったらよかったのに」「最近クマがすごいから心配です」…そんな期待・羨望・心配の声を一身に受けているのは、大阪府の吉村洋文知事。女性ウケするイケメンぶりも後押しして、いまや日本でいちばん人気を獲得している政治家だろう。
事実、対応の遅い政府へのストレートな意見、なかなか言うことを聞かない府民への自粛要請などに関するリーダーシップは、日和見的な政治家が多い中では出色、痛快。世間にコロナ疲れが見られ始めているだけに「待望のヒーロー」として祭り上げられたのは必然だったかもしれない。
ところが、何かにつけて吉村知事を持ちあげる声が目立つなか、一部の層からは批判もあるのだとか。それが、ようやく実現した「国民一人あたりに10万円一律給付」に関する発言で露呈してしまったという。
「吉村知事も10万円給付に関しては地元のテレビ番組に出演した際に、国の決断を評価しました。でも、その後の発言にガッカリする人もいたのです。というのも、吉村知事が所属する『維新の会』は何かにつけて公務員を批判する傾向にあります。批判という表現に語弊があるなら、何か悪い問題が起きたときは公務員と国会議員を悪役としてひと括りにする感じ。そして今回も吉村知事は『明らかに収入の減っていない層がある。たとえば僕、政治家。公務員。1円も給料が減っていない人にも同じようにやるのか』と、そういった人たちに給付は必要ないとの考えを示しました。もちろん、今さらそんな選別をしていたら時間もかかるし、本人も『それでは時間がかかるというのであれば賛成です』と折れてはいました。でもこうした発言に、名指しされた公務員や、それに同情する人たちから反論があがっているのです」(週刊誌記者)
その声を拾ってみると「やっぱり根っこは上から目線の維新の人なんですね」「どうして維新の政治家はそこまで公務員に偏見を持っているのか」「こんなときに取り締まりを頑張ってる警察官も公務員、子どもたちになんとか勉強をと智恵を出し合ってる教師も公務員、医療現場で頑張ってる人にも公務員がいる。そういう人も10万円辞退するべきなんですか?」「公務員です。在宅勤務で光熱費や食費など出費がかさんでます。