エクアドルの滝消失ミステリー Ministerio de Turismo Ecuador/flickr
今年2月、エクアドル最大の滝、サンラファエル滝が一夜にして消失するという謎めいた現象が起きた。
カヤンベ・コカ国立公園にあるサンラファエル滝は、高さ150mとエクアドル最大の滝で、多種多様な生態系の中にある風光明媚な滝として人気を集めていた。
だが現在滝は、ちょぼちょぼと少量の水が流れる程度になってしまった。その原因は地滑りで川底に穴が開いてしまったことによるものだそうだが、一体なぜ地滑りが起きたのか?自然現象なのか?それとも人為的なものなのか?専門家の間では意見がわかれている。
・地滑りにより水量を大幅に失ってしまった滝
今年2月2日、コカ川周辺で起きた地滑りによって川底に穴があいてしまった。エクアドル環境省(MAE)は、観光客の周辺への立ち入りを禁止して、さらに地滑りが続くのか、このカヤンベ・コカ国立公園の生態系に危険があるのかを今も監視中だ。
この地滑りによって、サンラファエル滝の手前数メートルの川底に穴があいてしまい、そこから水が3方向に分かれて逃げてしまったため、滝の水量が大幅に減ってしまった。この地滑りの原因については、いろいろ言われている。
水量が大幅に減ってしまったサンラファエル滝
・自然現象か?人為的なものなのか?
サンラファエロ滝は、カヤンベ火山やレヴェンタドール火山がある地震多発地帯にあり、こうした地形条件を考えると、地滑りが自然発生するのは驚くことではない。