フィンランドのスオムスヤルヴィにある森の中には、まるでおとぎの国に迷い込んだかのようなファンタジーな世界があった。そこには、以前人が住んでいた家が、取り壊されず廃屋となって残っており、その家には次々と動物たちが訪れるという。
アマチュア写真家のカイ・ファガーストロム氏は夏を過ごすための別荘がある、サロ市の郊外、スオムスヤルヴィにやってきた。ある日散歩をしていたところ、彼は自分の別荘の近くに放置されたままの家があることに気づいた。割れた窓の一つから覗いてみると、埃まみれの床板の上に小さな足跡がついているのが見えた。
これは?と思い様子を見てみると、次から次へと野生動物たちがやってくる。彼らはこの廃屋を共同で利用しているようだ。
ネズミやアナグマやキツネやリスなど、たくさんの森の動物達がこの空き家を自分たちの住み家にしている。