『ハリセンボン』近藤春菜が、4月24日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）を体調不良のため欠席した。ネット上では心配の声が上がる一方で、〝非難〟も起こっている。
番組冒頭で、水卜麻美アナウンサーより春菜の欠席が告げられた。電話出演した春菜が「昨日の夜からちょっと頭痛がして、おなかもくだしています。気圧の変化とか、寒さとか、疲れからよくなるので、次の日、寝て起きたら大丈夫だろうと思って、薬は飲まずに休んだんですけど、朝になっても頭痛が残っているので…」と自身の体調を説明。そして、小麦アレルギーがあるにもかかわらず〝食べたくて〟小麦を摂取したため、「それもあるのか、朝もそれが残っていまして、いつもとは体調の変化がある」と体調不良の理由を推察する。「いつもよくあることではありますが、万が一ということで番組から休んでいいと判断をいただいた」と、休みをもらえたことを明かした。
これにMCの加藤浩次は、「今こういう時期だからちょっとした体調の変化で休むことは大事だと思う。賢明な判断だと思うよ」と、春菜やスタッフの対応を支持。また、番組最後に再び春菜が電話出演したが、その際は熱もなく、頭痛も収まったことを報告。「テレビで加藤さんはじめ、スタッフの皆さん、出演者の皆さんが『大丈夫だよ』と言ってくれたことで、精神的にも楽になりました。ありがとうございました」と感謝を伝えていた。
「我慢できない人に言われても…」日頃からテレワークを世間に訴えかけていた『スッキリ』が、その姿勢を体現したわけだが、ネット上では小麦アレルギーなのに小麦を摂取して体調不良となった春菜に対して、
《小麦自分から取っておいて体調不良で休むって普通だと考えられないけどね》
《小麦アレルギーならばそれを控えるのが通常の考えだと思うのですが、なぜ控えていなかったのでしょうか。本当に残念です。我慢できない人に「自粛してください」と言われても何の説得力もないと思います》
《一見懸命な行動のようだけど、小麦アレルギーなのにそれを摂取するのはこの立場では軽率でしょ》
《具合が悪くなるって分かってて小麦摂取して休むなんて自覚がなさ過ぎるよ。アレルギー出てもいい金曜と土曜の夜に摂取すればよかったのでは？》
など、非難の声が上がっている。
「22日放送の『スッキリ』では、在宅勤務可能な環境で出社を指示する人たちに対して、加藤が『そういう人はもう〝下がれ〟だよ。辞めてもらおう、そういう人には』と一喝。春菜も『ここまでみんなが言ってるのに理解ができないのかが理解できない』と断罪していました。ここまで〝自粛〟を呼び掛けていたにもかかわらず、自身のアレルギー食材の〝自粛〟ができないのは呆れるしかありません」（芸能記者）
少しの体調不良が不安を巻き起こす今だからこそ、管理を徹底するべきだったはずだ。