5月5日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)にタレントのヒロミが出演し、食リポ企画のMCを担当。解説とともに採点も行ったのだが、なぜかアナウンサーたちにダメ出しをして視聴者から反感を買っていた。
「今、デリバリーグルメがアツい」ということで、番組ではリモートで「食リポNo.1アナウンサー」を競い合っていくことに。リモート食リポに挑戦する日テレのアナウンサーは、〝朝の顔〟とも呼ばれる桝太一アナ、青木源太アナ、辻岡義堂アナの3人。〝仲良しトリオ〟は過去にアポなしロケのリポーターも務めているが、番組は大好評だったそう。バトルの流れは、まず3人がそれぞれ初見の食べ物を3分間リポート。それを踏まえてヒロミが食リポを評価し、採点を行うというもの。
食リポが始まる前からヒロミの〝上から目線な態度〟は感じられたが、特に目立ったのは青木アナのリポートが終了した後のこと。青木アナはタイムオーバーになってしまったのだが、それに対してヒロミは「いいですか、あなた3分を無駄に使ってますよ」と厳しく指摘。さらに先陣を切った辻岡アナを呼び捨てにしつつ、「女性だったら2人で1つでもいいとか、そういったコメントが欲しかったんですけどね」などとダメ出しするのだった。
リモート画面に映る2人の姿は上司に?られる部下のようで、笑う様子は一切見られない。雰囲気がマズいと思ったのか、桝アナは「テレビ会議のアナウンサー研修みたいになってますけど大丈夫ですか(笑)」とフォローを入れていた。
王様気取りのヒロミに視聴者イライラ結果は桝アナが97点を獲得して1位に輝く。ヒロミはふんぞり返りながら「いろんな食べ方とか交ぜてくれてましたしね」とベタ褒めしていた。一方で辻岡アナは12点で2位、青木アナは2点しか得られず最下位に。ヒロミは辻岡アナと青木アナには全く褒めポイントは語らず、ただ冷たいコメントを残しただけだった。
ヒロミの酷評に批判が殺到したようで、ネット上には、
《何でヒロミが大将みたいな立ち位置なの? お前は何様なんだ》
《ヒロミの接待番組かよ! めっちゃ不快度高い》
《直属の上司じゃないのに、アナウンサーたちはかわいそうだな》
《あまりにも不快だったので、ヒロミがしゃべるときだけミュートにした》
などといったコメントが寄せられている。
なぜヒロミがアナウンサーたちに偉そうなのかはナゾだが、ヒエラルキーを見せつけたいのであれば、番組内ではなく楽屋裏でやってほしいものだ。