昨年の〝闇営業騒動〟により、多方面に大きな影響を与えてしまった『雨上がり決死隊』の宮迫博之。騒動は発覚から間もなく1年を迎えるが、その影響はいまだに尾を引いているようだ。
周知の通り、現在のテレビ業界は新型コロナウイルスの影響により、収録が十分に行えない状態。各局の番組編成には多大な影響が出ており、TBSも5月6日夜9時から、昨年に放送された『リンカーン芸人大運動会2019』の特別編を流す苦肉の策に出た。
大運動会は『リンカーン』のレギュラー放送が終了した2014年から、毎年秋に放送されている特番。「リンカーン」レギュラーだった『ダウンタウン』『キャイ～ン』『雨上がり決死隊』『さまぁ～ず』もそのまま出演しているが、今回放送された大運動会は昨年分のため、当時〝謹慎中〟だった宮迫の姿はなかった。
「放送するなら昔のがいい」という声が上がるも…「昨年の放送がチョイスされたのは〝直近の放送だから〟という安易な判断の気がする一方で、宮迫の影響のようにも思えます。それ以前の『大運動会』には宮迫も参加しており、そのまま放送するわけにはいきませんからね。彼は放送当時所属していた『吉本興業』から契約解除されているので、権利関係もいろいろとややこしいことでしょう」（芸能ライター）
ネット上にも、
《宮迫のせいであんま古いのは流せないんだよな…》
《まさか宮迫さんがいないって理由で直近の回が選ばれたわけじゃないよね？》
《宮迫博之の件があるから リンカーン運動会2019しか放送できないのかぁ》
《やるなら5年くらい前のやつやってほしいけど宮迫さんいると放送できない…？》
などと「昨年分しか流せないのは宮迫の影響では？」という指摘が。また、それに連動するように、
《再放送するなら初期のころが見たかったなー》
《大運動会も面白いけど、昔の見たいな》
《リンカーン大運動会は毎年楽しみに見てる …そっか宮迫のせいで去年のしか放送できないのか…》
《リンカーン芸人大運動会はやっぱり宮迫さんがおったときの方が面白いよなぁ》
など、「放送するなら初期の放送が良かった」と残念がる視聴者の声も目立っていた。
初期の「運動会」ファンは、宮迫のせいで楽しみを奪われてしまう形になった？