菅田将暉とWライダーデビュー、桐山漣が「光源氏くん」で遂に掴んだハマリ役

| アサジョ
菅田将暉とWライダーデビュー、桐山漣が「光源氏くん」で遂に掴んだハマリ役

 千葉雄大演じる平安時代の貴族・光源氏が、伊藤沙莉演じる平凡な現代OL・沙織の部屋にタイムスリップしてきたことで巻き起こる居候コメディ「いいね!光源氏くん」(NHK)が好評だ。

 4月25日放送の第4話では、桐山漣演じる光源氏の義兄でもありライバル、親友でもある頭中将(登場時は三位中将)までが沙織(伊藤)の部屋にタイムスリップ。「暑かったから」との理由で2人は着物を脱いで布団の中で眠っていたのだが、布団の周囲には赤い花びらがちりばめられ、沙織と視聴者が誤解するような「サービスシーン」まで用意されていたため、ネット上で話題に。

 しかし、もっと注目すべきなのは「桐山が『仮面ライダーW』以来やっとハマリ役を演じている気がする」と指摘する声が少なくないことだろう。

 桐山は2009年9月から放送された「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)で菅田将暉とW主演。菅田の大躍進はご存じの通りだが、桐山はその後も今ひとつパッとせず。しかし最近では「これは経費で落ちません!」(NHK)や「偽装不倫」(日本テレビ系)などで、仕事のできるサラリーマンを演じる名バイプレイヤーとして注目度が上昇している。

「そんなタイミングでの中将役は、桐山にとってステップアップのチャンスと言えるのでは。2011年7月放送の『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)で難波南を演じた時もイケメンぶりが注目されましたが、残念ながらその後につながりませんでした。桐山が現在演じている中将は、艶っぽくてチャラさのある平安キャラ。今度こそ容姿と演技力を発揮できる、やりがいのある役ではないでしょうか」(女性誌記者)

 桐山の今後の躍進を見守りたい。

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