雪の中に生き埋めとなった男性を救助するクズリ

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雪の中に生き埋めとなった男性を救助するクズリ


 一見すると小型のクマのように見えるクズリ。英語ではウルヴァリンと呼ばれている。実際にはイタチの仲間で体長は1メートルほど。ヨーロッパ、アジア、北アメリカの寒い地域の森の中に生息している。

 北欧あたりなんかだと、大食漢で人までも襲うほど凶暴だと伝えられているクズリだが、実際に強いけど、人に懐き、雪に埋もれた人間を認識し、その力強い腕力で救出してくれたりなんかもするという。


 この映像は、ナショナルジオグラフィックのスタッフを雪に埋め、クズリを放ち、クズリによって救出してもらう瞬間を記録したものである。


 
 餌として雪から掘り出したわけでなく、仲間として助けているっぽい感じだね。クズリの顎の力は相当なもので、獲物の骨もかみ砕くことができるその力で本気で齧られたら、この男性の手はちぎり取られていたはずだからね。

 クズリは夏季には植物や木の実などを食べるが、本来は肉を追い求める捕食動物で、ウサギやネズミなどの小動物はもちろん、カリブーなどのように自分より数倍大きい動物でも、お腹がすいていたら襲うことがある。

 また、ヘラジカやオジロジカ、カリブーなど大型哺乳類の腐肉も食べる。また、クズリは、冬眠している哺乳動物の巣穴を掘り返して捕食することでも知られている。



 大きい動物でも襲うことがあることから、ラーテルと並んで怖いもの知らずの動物として知られるクズリの意外な一面を垣間見られた感じだね。

 ということで、こちらはクズリがオオカミと死闘を繰り広げている映像。自然界では食うか食われるかの世界だから、必然的に起こりうる現象。人間がかわいいとかかわいそうとか言うレベルで判断できない自然界の掟がそこにある。

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