かつてはネットメディアの活用に消極的だったジャニーズも、いまやSNSを活用する時代。今年解散予定の嵐も、昨年1月にインスタグラムやYouTubeの配信をスタートし、積極的に投稿を重ねている。
「今月11日のインスタでは、15日に人気曲『Love so sweet』のリメイク『Love so sweet:Reborn』が15日にデジタル配信されることを告知。5000弱のコメントが寄せられて、大盛況でした。
インスタは、各メンバーのプライベート感あふれる写真を楽しめるツールですが、いま、嵐や多くの芸能人に危機が迫っているかもしれません……」(専門誌記者)
その危機をもたらす可能性があるのが、米ワシントン大学のある研究だという。
「 6月に発表される予定の論文で、同大学の研究チームが“ポテトチップスの袋に反射した光から、その周囲の様子を画像として復元する”ことに成功したと、5月12日にウェブサイト『WIRED』が報じています。写真に写り込んだ、菓子の袋に反射して歪んでいる景色を補正して、ぼやけてはいるが認識可能な画像を生成するアルゴリズムを開発したといいます。記事には実際に復元した写真が掲載されていますが、驚くべきことに写真自体には写っていない、“窓の前に立つ男性のシルエット”や“窓越しに見える住宅街”が、ぼやけ気味ではあるものの、十分に場所を特定できるほどには、くっきり写っていたんです」(前同)
■背景の“缶”まで特定されてしまったヘイセイ山田
ポテトチップスの袋の表面の反射から周囲の風景を再現できるとは、科学技術の進歩には驚くばかりだが、危険もある。
「本当にわずかな背景の看板や窓の景色から、住所や交友関係が流出してしまう危険性があるんです。恐ろしいケースでは、19年9月に、アイドルが自分の写真の“瞳”に映りこんだ景色から、ストーカーに自宅を特定されて、襲われたという事件もある。