仙台名物といえば、「萩の月」「牛タン」「ずんだ餅」などが有名ですね。
ですが、『ひょうたん揚げ』も忘れてはなりません。多いときで一日4,000本以上販売する”仙台の食べ歩きの定番”なのです。
『ひょうたん揚げ』は笹かまぼこの名づけ親である阿部蒲鉾店(あべかまぼこてん)が販売する仙台名物です。
ボール状の蒸しかまぼこをほんのり甘い衣で包んで揚げた、アメリカンドック風スナックで、専用の生地を使い、一本一本手づくりでかわいらしい“ひょうたん”の形に揚げています。
そのままでもおいしいですが、お好みでケチャップをつけてお召し上がりください。
阿部かまホームページより
『ひょうたん揚げ』が誕生したのは30年前、仙台市で毎年5月に開催されている第1回「仙台青葉まつり」のときです。
現在販売している阿部蒲鉾店本店では平日でも列ができ、多いときでは一日4,000本以上も売れるほどの人気ぶり。