女優・新垣結衣が主演を務めた2016年10月期の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が、5月19日から『逃げるは恥だが役に立つ ムズキュン!特別編』としてスタートする。
特別編では、過去の放送の未公開シーンを追加して再編集。放送に伴い、当時大流行した〝恋ダンス〟動画がTBSの公式YouTubeで再公開されている。
TBSの計らいに、ネット上では、
《懐かしい! また公式で見られるとは!》
《外出自粛してるから、これ見て踊りたいな。覚えてるかなー》
《大ブームになったよね。当時は子どもがまだ小さかったから、今度は親子で楽しみたいです》
など、懐かしむ声が広がっている。
「テレビ局もロケの中止が相次ぎ、再放送を中心とした番組編成を余儀なくされています。TBSとしては、当時の大ヒットドラマを再編集して乗り切ろうという思惑でしょう。恋ダンス動画は当時、1億回以上の再生回数を記録して大人気になりました。あらためて視聴者に楽しんでもらいたいと、再公開したようです」(エンタメ誌ライター)
再生回数が伸び悩んでいる理由とは?しかし、TBSの思惑とは裏腹に、動画の再生回数は13日時点で約7万回と、思ったよりも伸び悩んでいる。その理由は、楽曲を手掛け、ドラマにも出演している星野源にあるようだ。ネット上では、
《もう星野源はおなかいっぱいだわ。今見るとめちゃくちゃゴリ押しされてるのがよく分かって、あらためてドン引きしてます》
《当時はナゼあんなに熱中してたんだろう。今では星野源の曲を聞くとイライラする。新作ならまだしも、何で再公開?》
《星野源の過去の栄光か。再放送はいいとしても、動画の公開とかもはや無駄でしかない》
などと、厳しい声が飛び交っている。
「星野は4月3日に、動画『うちで踊ろう』を公開。三浦大知や石田ゆり子など、多くの芸能人がコラボ動画を作成・投稿し、大きな話題になりました。しかし、安倍晋三首相がコラボ動画を投稿し、炎上してからはコラボが恥ずかしいという風潮に。さらには星野のコメントも批判の的になりました。今では昔の人気がウソのように、アンチからの厳しい声が広がっていますね」(芸能記者)
これまでに何回も再放送されたきた『逃げ恥』。名作ドラマには違いないが、今回の特別編は果たして視聴率を獲得できるのだろうか。