『モーニングショー』コロナ対策の医者をディスって大炎上「許しがたい暴挙」

| まいじつ
『モーニングショー』コロナ対策の医者をディスって大炎上「許しがたい暴挙」

舌鋒鋭いコメントで人気を博す『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)コメンテーターの同社社員・玉川徹氏が、5月19日放送の発言を巡ってネット民の批判を浴びてしまった。

発言が飛び出したのは、新型コロナウイルスに対するPCR検査の話題でのことだった。同検査は鼻の奥まで長い綿棒を挿して粘膜を採取する手法が主流だが、これは痛みや不快感を伴う大きなデメリットが。しかしこのたび、唾液を摂取して検体に用いるという手軽な検査手法が導入され、番組はこれらも含めたPCR検査試薬の増産体制を特集していた。

司会の羽鳥慎一からコメントを求められた玉川氏は、「PCRの精度が7割くらいだって話がよく喧伝されてるんですけども、本当にその中にウイルスがあったら100%近く感度があるはず」と憶測で発言。さらに、PCR検査がウイルスの遺伝子を増幅して検出する方法であることを踏まえ、「というのも、増幅させるので。どんどん。遺伝子を。だから遺伝子が入ってればどんどんそれを、30回も40回も増幅させて検出しているんですよね」と述べていく。

続けて、玉川氏は「7割ぐらいの精度に落ちてるっていうのは、多分、採った場所にいないとかね。それから、採り方がイマイチうまくなかったとか。そういう手技の部分とか採る場所の部分に依存しているところが大きいと思うんですよ」と持論を展開。検査精度が高くないのは、人為的な要因によるものではないかとの見解を示していった。

「7割ぐらいに落ちてる」ではなく精度は元から7割

しかし、現行のPCR検査の精度が7割程度であることは、技術的な限界によるものだと医師会や日本疫学会も認めている事実。7割では精度が低く、人為的ミスがなければさらに向上できるかのような発言は、事実誤認であると言わざるを得ない見解だ。

そのため、ネット民からは、

《PCRは良くて7割って言われてるだろ。

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