かっちりとしたジャケットやチェックのスカートなど、お行儀のいいイメージのあるトラッドスタイル。
今まで何となく使っていた、トラッドファッションについて徹底解説します。
トラッドスタイルの代表ブランドや定番アイテムも併せて紹介するので、ぜひチェックしてみて。
■トラッドスタイルとは
まずは、トラッドスタイルとはどんなファッションのことなのか、その定義から解説。その意味や気になるルーツについても紹介していきます。
◇トラッドスタイルの意味や定義
よく使われているトラッドという言葉、実はこれは和製英語なんです。
伝統的や保守的を意味するトラディショナルという英語から、流行に左右されないファッションを指す「トラディショナル・クロージング」という言葉が生まれ、そこから派生したといわれています。
英国紳士のようなファッションを原点とした、上品でいつの時代でも着こなせるコーディネートのことです。
クラシカルで品のいいトラッドスタイルは、男女共に常に一定の人気があるファッションといえます。
◇トラッドとはアイビールックのこと?
1950~60年代、アメリカで有名私立大学が構成する団体「IVY LEAGUE(アイビーリーグ)」に所属する学生たちのスタイルが、「アイビーリーグルック」として、人気を集めます。
その頃、日本では戦後の混乱もある中、欧米への憧れが高まっていた時期でした。
日本のファッション誌でも取り上げられたのをきっかけに、「アイビーリーグルック(アイビールック)」は若者に浸透していき一大ブームに。
1964年頃には、アイビールックの要素を取り入れた若者たちが銀座のみゆき通りに集まるようになり、「みゆき族」と呼ばれ社会現象になりました。
そんなアイビールックをよりかっちりと大人の装いにシフトしたのが、トラッドスタイルともいわれています。
また、アイビールックはトラッドスタイルの一部と考えることもあるようです。