オーバーザトップ(OTT)の市場規模、2019年816億米ドルから2024年1,569億米ドルへ拡大予測 オンラインゲームが最大シェア維持見込み

| バリュープレス

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「OTTサービスの世界 ~2024年:オンラインゲーム・音楽ストリーミング・VoD・通信」(MarketsandMarkets発行)の販売を5月26日より開始いたしました。

Over-The-Top(OTT)サービスの市場規模は、2019年の816億米ドルから、2024年までにCAGR 14%で1,569億米ドルに成長すると予測されています。主な成長要因には、スマートデバイスの成長とインターネットの普及が含まれます。

オンラインゲーム:予測期間中、最大の市場規模を維持

オンラインゲームは、顕著に成長しているアプリケーションのひとつです。オンラインゲームのユーザーはHD品質のゲームコンテンツを好むため、ゲーム会社は、高品質なゲームコンテンツの不足、不十分なウェブパフォーマンス、フレームレートの遅延、低画質のグラフィックス、ウェブページのラグタイムなどによりオンライン顧客数を減らす可能性があります。

トランザクションタイプのオンラインゲーム:予測期間中、最速の成長率

オンラインゲームセグメントでは、サブスクリプションタイプよりもトランザクションタイプが多くなると見込まれています。オンラインゲームのユーザーは、コンテンツ全体を購入して、いつでも柔軟かつ快適に使用できるようにしたいと考えています。このため、トランザクションタイプの収益化モデルは急速に成長すると予想されています。

アジア太平洋(APAC)市場:予測期間中、最高の成長率

中国や日本などのアジア太平洋地域(APAC)には、セガやナムコなどの大手企業が拠点を置いており、PCゲームの売上に大きく貢献しています。モバイルゲームセグメントは、最も急成長しているセグメントであり、最大の収益源でもあります。世界で最も人口の多い中国と2番目のインドは、オンラインゲームの売上に貢献しており、両国は今後も著しい成長を遂げる可能性を大いに秘めた市場です。

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