バーチャルデータルームの市場規模、2025年には27億米ドルへ、CAGRも14.4%で成長すると予測

| バリュープレス

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「バーチャルデータルーム市場 - 業務機能(マーケティング・販売、法務、財務、人事)、構成品目(ソフトウェア、サービス)、導入法、組織規模、業種、地域別:2025年までの世界市場予測」 (MarketsandMarkets) の販売を5月27日より開始いたしました。

バーチャルデータルーム市場規模は、2020年の14億米ドルから2025年には27億米ドルに達し、CAGR14.4%で成長すると予測されています。成長を牽引する主な要因としては、M&A活動に伴うビジネスデータ量の増加、知的財産権やリスク管理の必要性などが挙げられます。

急速に成長するクラウド展開モード

クラウドソリューションには、通常インターネットを介して、必要なときにどこからでもアクセスできるという利点があります。低コストで導入が容易なことから、企業にとって非常に望ましい配信モデルとなっています。中小企業(SME)は、コスト面や、ソフトウェアベンダーが提供する年中無休のサポートやメンテナンスなどの利点から、オンプレミス型よりもクラウドベースのソリューションを採用する傾向があります。この市場のベンダーの大半は、顧客を惹きつけるために、クラウドベースのバーチャルデータルームソリューションを提供しています。クラウドソリューションは、拡張性、適応性、導入の容易さ、費用対効果などの様々な利点を提供しており、業界全体でのクラウド導入を促進しています。

地域別では、北米が最も高いシェアを占める

地域別では、米国とカナダが主導しており、企業は市場競争力を維持し、顧客データを活用するために仮想データルームソリューションを導入しています。多数のデータソースを通じて増加する顧客情報は、様々なビジネスや顧客のニーズに対応するために、新規および既存の仮想データルームソリューションとサービスのより良い統合が必要とされています。北米は市場で最も高いシェアを占め、アジア太平洋地域(APAC)は予測期間中に最速のCAGRで成長すると予想されます。

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