米倉涼子、「ドクターX拒絶」報道も「そもそも医療ドラマは無理だった」指摘

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米倉涼子、「ドクターX拒絶」報道も「そもそも医療ドラマは無理だった」指摘

 今年の3月いっぱいで所属事務所から独立した女優の米倉涼子がテレビ朝日に対し、10月期に予定されていたドラマ「ドクターX」の降板を申し出たと5月26日発売の「女性自身」が報じた。テレ朝は米倉からの“拒絶宣言”を受けた形で、広瀬アリスと木村文乃メインの新企画に方向転換したとある。米倉は、大門未知子というキャラクターイメージが付きすぎることを懸念しての結論だったようだ。

「そもそも、今年の秋スタートのドラマに『ドクターX』は無理だったと思いますよ。新型コロナウイルスの影響で、医療ドラマの制作は困難なんです。『ドクターX』の見せ場は、何といっても大門の手術シーン。あれはもちろんセットですが、使っている道具は本物。コロナが落ち着いたとはいえ、まだまだ医療現場が大変なこの時期に、医療機器や術着、ゴーグルやマスク、グローブに至るまで、撮影のために使うのは、視聴者に悪い印象を与えかねません。何より、毎週登場する手術室という密な空間は、撮影現場でコロナを発生させてしまうかもしれませんからね」(ドラマ制作関係者)

 今後、米倉は、ミュージカルに打ち込みたい意向があるという。

「米倉が『ドクターX』を蹴ったことで、他局は新企画を練って彼女に持っていくはずです。ただ、米倉は『CHICAGO』のロキシー・ハート役を初演した時に『この役をやるために女優になったと実感した』と答え『ライフワークにしたい』とも言っていました。今後は、好きな役を突き詰められる女優になりたいのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)

 どうやら「ドクターX」の新シリーズは拝めそうもなく、それは残念だが、信念を貫いた米倉には、新たな輝きを見せていただきたいものだ。

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