中島健人&平野紫耀、「Premium Music」の“ワイプ芸”に上がった「酷評」

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中島健人&平野紫耀、「Premium Music」の“ワイプ芸”に上がった「酷評」

 多くの音楽ファンは「あなたの歌う姿を見たいわけじゃない!」と文句タラタラだったようだ。5月30日に放送された音楽番組「Premium Music 2020 特別編」(日本テレビ系)でジャニーズタレントの司会者ぶりに、各所からブーイングが巻き起こっていたという。

 この「Premium Music」は3月25日の初回放送から、司会にSexy Zoneの中島健人とKing & Princeの平野紫耀を起用。二人とも音楽番組の司会は初で、フレッシュさを評価する声もある。ところが、今回の放送ではその二人が見せた“ワイプ芸”に批判が殺到したというのである。

「新型コロナの影響により今回の放送では過去の歌唱映像が多用されました。それらの楽曲に合わせて画面の右側では中島や平野の顔がワイプで抜かれ、ノリノリで口ずさむ様がずーっと映し出されていたのです。ジャニーズファンからは《可愛くてしょうがない》《ワイプがメインでいい》といった賞賛の声もあったものの、ジャニーズに興味のない層からはまったく逆の反応が。二人の歌いっぷりを鬱陶しく思う視聴者が多く、《曲を聴きたいのであってあなたの芸を見たいんじゃない》《みんながワイプいらないという理由がわかった》といった酷評が続出していたのです」(テレビ誌ライター)

 ただ、そのワイプでは、アシスタントを務めていた日テレの滝菜月アナもやはり楽曲を口ずさんでいたようだが…。

「滝アナの歌い方はごく控えめで、あの程度なら音楽番組で出番を待っているアーティストも同じように口を動かしていますよ。それに対して中島や平野は、まるでカラオケ歌唱を楽しんでいるかのような派手な動きが目につき、主役はアーティスト本人ということを忘れているかのような悪目立ちぶりに視聴者はモノを言いたくなったんでしょう。もっとも、同番組では二度にわたって“ジャニーズメッセージソングメドレー”が流れ、ラストもセクゾとキンプリの楽曲で締めていたくらいですから、番組側としては、最初からジャニーズファンがメインターゲットだったのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 せっかくのデジタル放送なんだから、ワイプのオンオフも選べればよかったのに。そう思う視聴者も少なくなかったかもしれない。

(金田麻有)

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