藤田ニコルがタランチュラを食べるよりも苦手な仕事とは?

| アサジョ
藤田ニコルがタランチュラを食べるよりも苦手な仕事とは?

 モデルでタレントの藤田ニコルが6月23日放送の「セブンルール」(フジテレビ系)に出演し、“NGな分野の仕事”を明かしている。

 藤田といえば、バラエティ番組出演時には野生の虫を食べ、ファッション雑誌ではカリスマモデル、そしてSNSやYouTubeでは自身がプロデュースするアパレルブランドをプロモーションするなど、今や「何でも屋になってきた」と本人も自称するほどのマルチタレントだ。

 そんな芸達者な藤田だが、「お芝居の案件が来ても本当に断るんですよ」と話し、「それだけが唯一、今NGですね」と演技の仕事についてはさすがに断るのだという。その理由としては、過去に出演したドラマでの自身の“大根役者”ぶりを挙げ、「(役に)なりきるのが苦手。その才能は欲しかったなぁって思う日もある。ちょっと悔しくなったりします」と嘆いていた。

「およそ270万人ものツイッターフォロワーを抱え、様々な分野で才能を発揮する藤田は向かうところ敵なしのようにも見えますが、自分のできることとできないことを客観視している辺りはさすがです。芸能界には自身が“大根役者”であることに気付かずにドラマに出演し続けているケースも多々見られますから、ネット上では藤田の冷静な自己分析について『自分の強みと弱みをちゃんと客観視できてるのは凄い。やってみて軌道修正してるのはさすがだと思う』『台詞の棒読み、学芸会レベルでも自称女優が大勢いる』『自分をちゃんと分かって判断できるところがすごい。一層応援したくなる』『なんでも出来すぎても敬遠される場合もあるし』と好意的な反応が並んでいます。できないこと、不得意なことを早々に諦めて得意な分野に専念するという判断は勇気のいることですからね。その潔さを評価する声も多いです」(テレビ誌ライター)

 過去にはバラエティ番組でタランチュラやナメクジをパクりと食していた藤田。彼女にとっては、役になりきる事よりもタランチュラを食べる事の方がよりイージーだったのかもしれない。

(木村慎吾)

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