『王様のブランチ』映画特集“ネタバレ連発”に憤慨!「チャンネル変えた」

| まいじつ
『王様のブランチ』映画特集“ネタバレ連発”に憤慨!「チャンネル変えた」

6月27日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に、視聴者から「ネタバレだろ!」などと厳しいツッコミが寄せられた。

問題の場面が訪れたのは、タレントで映画コメンテーターのLiLiCoが映画を紹介するレギュラーコーナー。この日のテーマは「大どんでん返し映画」で、LiLiCoはこのテーマに沿った作品を次々と紹介していく。

まずピックアップされたのは、今年公開されたばかりの映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』。 番組はトレーラー映像を流しながらあらすじをナレーションし、続いてLiLiCoが「自分が体験しているように息が詰まる映画」と評する2010年公開の『リミット』を紹介する。その後も、あらすじや見どころのナレーション解説を、映像にかぶせていく形で作品を紹介した同コーナー。しかし、その解説は〝紹介〟と呼ぶには詳しく、ストーリーの流れはほぼ明かされてしまう。

「何も調べず観た方がいい」

2010年の『シャッター・アイランド』では、ひと通りの流れや「妻の死には大きな秘密が隠されていた…」という物語の核心を明かした揚げ句、「すべてが明らかになったとき…大どんでん返しの結末が待っている!」とのあおりが。続いてピックアップされた今年公開映画『アス』も同様の構成であり、その編集は「ラストシーンにサプライズがある」と、これから見る者を事前に身構えさせてしまうものだ。

こうした〝ネタバレ〟に近い紹介に、視聴者からはブーイングが。ツイッターには、

《王様のブランチめちゃくちゃ映画のネタバレしてくる》
《シャッターアイランドが「大ドンデン返し映画」として紹介されてるけどこれネタバレだろw》
《『アス』は怖かった! これはネタバレすると台無しなので何も調べず観た方がいい》
《映画の紹介するときに大どんでん返しとか言って紹介するのやめてほしい…それだけでネタバレ感があるというか構えてる見てしまうし…》
《王様のブランチで大どんでん返し映画特集やってるが、一種のネタバレでは?w 》
《この番組の映画の紹介はラスト以外の面白いところを全部ネタバレしてしまうので急いでチャンネル変えた》

など、厳しい指摘が相次いだ。

そもそも、〝どんでん返し〟というくくり自体がネタバレに近いという視聴者の指摘は、まさに正論だ。

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