「コロナの影響で転職活動できない」時の対処法

| マイナビウーマン
「コロナの影響で転職活動できない」時の対処法

今回のお仕事ハックは「転職のタイミングを逃した」とのお悩みに、ライターのトイアンナさんがアドバイス。

転職のタイミングを逃した

今年に入ってから転職願望が芽生え、6月にボーナスをもらったらすぐ今の会社を辞めて転職できるように、エージェントサービスに登録して活動していました。しかしコロナの影響で、行きたい企業はどこも採用をストップし、完全にタイミングを逃してしまいました。

こんな状況で無理に転職活動を再開するのも違う気がしていますが、エージェントからは他の企業へのエントリーを催促されるばかりで、どうすればいいか分かりません。今、私がやるべきことはありますか?

ご、ご愁傷様です! としか申し上げようがないですよね……。

今年の急な新型コロナショック。転職希望者の心をバキバキに折ったのは、バブル崩壊でも、中国脅威論でもなく、まさかのウイルスでした。

■その転職、どうしても今しないとダメですか?

相談文の「今年に入ってから転職願望が芽生え」と一言で片付けられている部分こそ、一番重要なパートに見えます。あなたが転職したい理由は何ですか?

それがもし、「年齢的にそろそろ転職の限界年齢だから」とか、「今の仕事に飽きたから」といった事情なら、悪いことは言いません。今は転職エージェントと良い感じの関係を結びつつも、行きたい会社ができるまで足踏みしておきましょう。

転職は、市場に大きく左右されます。もしあなたが一定の能力を持っていたとしても、2019年に行ける会社と、2020年に行ける会社はガラリと変わってしまうのです。

そして今年は、よほどのスキルを持つ手練れ以外は、転職で好転する年とはいえません。採用数が削られている上に、転職後も大きなプロジェクトが動きづらい状況だからです。

■転職は「転職した後」も大事

転職は、その場の内定だけでなく「その後」も大事です。

転職後の数年は、あなたがこれからどこまで飛躍できるかを示す資料になります。

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