自分の結婚式直後に事故現場に遭遇した看護師、ウエディングドレスのまま負傷者を救助(アメリカ)

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自分の結婚式直後に事故現場に遭遇した看護師、ウエディングドレスのまま負傷者を救助(アメリカ)

ウエディングドレスのまま人命救助した看護師 image credit:Calvin Taylor/Facebook

 アメリカで、人生の中の大きなイベントの1つとなる結婚式を終えて帰宅途中だったカップルが、交通事故現場に遭遇した。

 看護師の妻は、ウエディングドレス姿だったにも関わらず、すぐに車を降りて負傷した女性のもとへ駆け付け、救急車が来るまで負傷した女性に寄り添い、救助に協力した。
・看護師の女性、結婚式の帰宅途中で事故現場を目撃

 アメリカのミネソタ州サウス・セント・ポールの路上で、6月21日の午後8時半頃、3台の車を巻き込んだ衝突事故が発生した。

 看護師レイチェル・テイラーさん(22歳)は、この日パートナーのカルビンさん(23歳)と結婚式を終えたばかりで、夫妻はちょうど自宅に帰宅するところだった。

 路上では、車とバンが衝突事故を起こしており、その間に1人の女性が立っていたが、そこに新たな車が衝突するという事故が発生したのだ。


NettoFigueiredo/pixabay

 女性は、バンに追突された車に乗っていた息子の母親で、事故後連絡を受けて現場に駆け付けてきたばかりだったという。

 しかし、不運にも後から走って来た別の車に追突され、2台の間にいたことから脚を激しく負傷してしまった。

 そんな現場を目撃したレイチェルさんは、直ちに車から降り、女性のもとへ駆け付けた。

 タマラ・ピーターソンさんというその女性は、右脚の骨が飛び出るほどの深い切り傷を負っており、衝撃でパニックに陥ってしまった。
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