“TBS”の『名探偵コナン』特集に絶賛の声!「本来は日テレがやるべきなのに」

| まいじつ
“TBS”の『名探偵コナン』特集に絶賛の声!「本来は日テレがやるべきなのに」

8月4日放送の『この差って何ですか?』(TBS系)では、『名探偵コナン』と『金田一少年の事件簿』の〝差〟を特集。どちらも〝日本テレビ系のアニメ〟というイメージだが、日テレよりも作品を深堀りしていると話題になっていた。

今回番組では、これまで「名探偵コナン」と「金田一少年の事件簿」で描かれてきた犯人や動機、特徴などを徹底的に調べ上げ、2つの作品の魅力の〝差〟を検証。例えば「名探偵コナン」は〝トリックのわかりやすさ〟を徹底しており、作者の青山剛昌も「誰にも解けないトリックは描きたくない」と語っていたのだという。そのためミステリーにありがちな〝共犯〟も禁止しており、犯人が複数いる複雑なストーリーは避けているとのこと。また「ファックス」や「スマホ」など、時代を象徴したアイテムがトリックに使われているのも特徴的だ。

一方で「金田一少年の事件簿」の魅力は、犯人に感情移入してしまうほどの〝泣ける〟動機。番組が統計を取った結果、作品に出てくる動機の60%が「故人の敵討ち」によるものだった。つまりサイコパス的な無差別殺人などは一切なく、何かしらの深い理由が関わっていることがほとんど。そんな同作品の「動機が最も泣けるエピソード」として、取材を受けた原作者・天樹征丸は「金田一少年の殺人」をあげていた。

TBSと日テレの差って何ですか?

入念な取材と作品の読み込みで、質の高い検証を行った「この差って何ですか?」。一方で今年6月には日本テレビ系の『今夜くらべてみました』もコナン特集を放送したのだが、こちらは「名探偵コナンを愛しすぎる女」といういかにも〝バラエティー〟な内容だった。安室透や赤井秀一がいかに人気かを紹介するばかりで、〝ミステリー〟としての部分にはほとんどノータッチ。

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